そのうち日記

ありきたりなことを書く

山道の話【山形と福島の境目と磐梯吾妻スカイライン】

山形福島宮城それぞれの境目。

備忘録です。

 

仙台〜七ヶ宿〜高畠へ突撃した後、まずは山形〜福島の道に追撃。

 

 

米沢から桧原湖へ抜ける県道2号線(どちらの県の県道なのか)

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ここはドッと疲れました(楽しい)

 

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だってこんなんですよ。

標高一番高いところで1400mかな?

 

途中に天元台高原があるので温泉もちらほらあります。

サルゥ!が居たので気をつけながら進みます。

車の馬力がないのもあったけど、かなり長い山道でした。

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遠くに見える米沢?かそちら方面。

この道は西吾妻スカイバレーと名前付いてたみたいです。

紅葉少し前ですが、思ったより車が多かったです。

 

駐車場があって休んでたら、ボブ・マーリーみたいな人に一緒に写真撮りませんか?って言われました。

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一緒に写真撮りませんか? 

 

悪いがお断りだ。

怯えながら駐車場を出たら車で追いかけられて怖かったです。

 

最高標高のあたりを超えたところで東鉢山七曲りというヘアピンカーブの鬼のような道路へ。 

この道路は山に登った感のある道路でした。

コンパクトな山に凝縮されたぐにゃぐにゃ道…って感じです。

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体感的にこういう山をつづら折りに下ってると実感できました(NHKのジャムザハウスネイル)

 

路駐して写真を撮っている人がちらほら。

私も撮りたーい!とわたわたしているうちに下山。

 

桧原湖へ抜けます。

キャンプのできる公園やコテージが立ち並んだ閑静な湖。

修学旅行で来た記憶のある場所です。

 

 

磐梯吾妻スカイライン

裏磐梯のコンビニで少し寝た後に、磐梯吾妻スカイラインとやらに行ってみることにしました。

 

ここらへんはどこに行っても磐梯山が見つめてくるので少し怖いです。

ここらへん出身の人は小さい頃に「磐梯さんが見てるから悪いことはするな」と言い聞かせられたはず。

 

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通行時間が決められていたので注意です。

17時に門が閉まるとかなんとか言ってた気がします。

磐梯吾妻スカイラインから桧原湖を臨む。

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キッツイ!たぁのしいっ!

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こんな感じで、連なる山々を眺めながら頂上へ行くとまた地獄みたいなところがありました。

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火山ガスが出てるので、窓開けたらヤベェとか、止まったらヤベェみたいなことが書いてありました。

ここら辺でレストハウスがあるので、休憩したりご飯食べたりできそうです。

あと、ここらから更に山に登るコースもあるみたいです。

時間が無いので全スルーです。

 

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帰りの山道の方がカーブ的にはキツかったです。

おろろろろろ?!とか言いながら下ると福島の街。

 

フルーツラインというのほほんな道路を辿って宮城へ帰りましたとさ。

福島と山形は特に果物が美味しいです。

季節ごとに送られて来て桃やラフランスを食べてましたが、現地で点在する販売所や果樹園を見るとなんとなく合点がいきます。

実家が漁師、母方が農家、知り合いに山形の果樹園やってる人がいたので、物々交換によりうちの台所は充実してました。

あとは畜産か…?!

 

この日は大まかに分けて3箇所峠越えした感じだったのでとても疲れました。

15〜16時間、普通の道を運転するより疲れました。

くれぐれも休憩は忘れずに!

薬莱の話【おはなばたけ きれい】

今年も見逃しましたバラ園!

泣きたいです!

三年くらい行きたいっつっていってない!

今年はのっぴきならぬ状況なので好きに徘徊もそんなにできませんねぇ。

 

薬萊山は、宮城の左側(山形方面)にあります。

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結婚式場のやくらいガーデンの他に、屋内温水プールなどもあり、子供の頃はよく来ました。

あと、ハーブなどを使ったレストランがあります(美味しい)

苗木なども売ってます。

お土産物屋さんもあるので、ハーブティーなど買いました。

 

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この時は9月でした。

花の名前は色々ありましたが忘れちゃいました(てへ)

山の上なのに広々とした土地に、様々な花が咲いています。

 

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美瑛のパッチワークの丘ほどの規模ではありませんが、程よく歩き疲れないのでご老人もたくさんいました。

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花畑だけではなく、様々な散策ルートがあり、その途中にも花があちこちに咲いています。

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9月のバラ…。

バラ園?ハーブ園?は入り口近くにまとまってありました。

噴水とかよくわかんない装飾があってとてもかわいい小さなお庭って感じ。

行った時は混雑していたので撮れませんでした…(すみません)

 

あとかわいいチャペルがあります。

ジッジバッバが「洒落てんな〜」って言いながら散策していました。

とても可愛いチャペルです。

そこで結婚した方々の名前のついた苗木が植えてありました。

苗木もお二人の生活も枯れないよう上手くいくことをジッジバッバたちは願ってました。

 

晴れ晴れとしてて、マラソンか何かのイベント中。

なので人も多かったです。

野原でシートを広げてご飯を食べている人もいれば、花の写真を撮る人もいたり。

野外コンサートも開かれていました。

冬以外ならばほぼ何かしらの花が咲いているので、いつ行っても違った様相を見せてくれて楽しめます。

駐車場も広いですし、これからの時期は目が離せません(泣)

 

やくらいガーデン
〒981-4375 宮城県加美郡加美町味ケ袋薬莱原1−9
0120-677-273
https://goo.gl/maps/kxiCnduvAHM2

 

 

↓余談

一人でアイス食いながらうろうろしてたら、迷子の子供に泣き付かれました。

 「ママだと思ってたらママじゃない」と発覚した時の子供の表情に少し罪悪感と「そんなにママっぽいか?!」という動揺を感じつつ、一緒にご家族を探してあげました。

「(男の子の名前)くんのご家族の方いらっしゃいませんか〜!」って言いながら、溶けかけのアイスを舐めつつ、子供の手を取って徘徊。

恥ずかしすぎる…!

お前がアイス奪ったんやろとかアイス食ってる場合かとか思われそうでした。

 

結局、ちょっと行ったところですぐに見つかり、安心しました。

アイス食べてなかったらあげて泣き止ませられたかなぁとか思ってたけど、食べちゃってた。

でも子供はアレルギーわかんなかったりするから結果的に良かったのかなぁ。

 

やくらいは思ったより広々としてるので、お子さんからは目を離さないようにね!

県南の話【岩沼・蔵王・大河原とか】

さてなかなか縁薄い県南地域の話題。

車を運転するようになってから結構行くようになりました。

宮城の県北が岩手、宮城の県南が福島って感じがするので、非常に興味深いです。

 

まずは4号を仙台から岩沼方面へ。

魔の鹿又交差点で涙目で右折し、迷いながらもつきました。

 

岩沼市

金蛇水神社のボタン祭りは行きましたか?

私は祭りの前日になぜか行きました。

でも結構人がいましたよ。

 

金蛇水神社
〒989-2464 宮城県岩沼市三色吉水神7
0223-22-2672
https://goo.gl/maps/ngKg8EJvxU42

 

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これが牡丹です。

あら、かわいい。

牡丹園が併設されて居ますが、有料です。

確か200円かな?

商売繁盛の神様ってことでしっかりしてますね。

 

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ずらりと並ぶ

 

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かなへび。めんこいな!

 

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鯉もいました。めんこぐね。

池が浅いのか、鯉の上に鯉が乗っかったりしてゆったりと大乱闘してました。

やつらは人の気配がするとエサがもらえると思って沸き立つのでそこは可愛い。

実家の鯉の池に、お祭りでもらった金魚たちを放流したら、食われたのか死んだのかわかりませんが、たった一匹だけ鯉並みに成長したのを思い出しました。

生存戦略

 

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藤も…咲き始めか散り終わるのか?

結構人がいました。

あと、岩沼市は花を推してるみたいで、駐車場では苗や小さいポットなど売ってました。

ぶっちゃけその時期はそこが一番綺麗だった。

売り子のジッジが元気で可愛かった。

 

蔵王

ここは鎌先温泉に泊まりに行ったり、ピザ食べに行ったり、キツネ見に行ったりと割と行ってます。

他にも県南を車で徘徊してると割と通ります。

道路沿いに商店や民家が建っている街並みは私好みでもありますが、まだ徒歩で徘徊できていません。

 

3月に行ったキツネ村

割と山深いところにあるので、車で来るのがベターです。

冬毛が残ってる時期だったらしく、モフモフ♡なお狐様がたくさんいました。

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エサ欲しさに愛想を振りまきながらついてくるストーカーお狐様

可愛すぎる♡逆にエサにしたい♡

 

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ほぼ犬のお狐様

なにか悪いことすると係員のおっちゃんに尻尾掴まれてお仕置きされます。

宮城蔵王 キツネ村
〒989-0733 宮城県白石市福岡八宮字川原子11−3
0224-24-8812
https://goo.gl/maps/EgNqgw7DgFt

 

鎌先温泉は山奥にありながらもしっかり温泉街してます。

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スケスケのエッチなお宿(高いらしい)

鎌先温泉
〒989-0231 宮城県白石市福岡蔵本
0224-25-2111
https://goo.gl/maps/A3589HabNo12

 

川崎町になりますが、青根温泉なども風情があって素敵でした。

川崎町には蔵王の御釜をモチーフにしたピザを出すピザ屋さんがあり、毎週末賑わっています。

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ピッシァ

 

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チーズが大洪水おこしてた。

 

小学校の旧校舎を改装したお店だそうです。(写真なくてすみません)

地元の使われていない分校のドアノブをへし折った前科があるので怯えながらお邪魔しました。

 

森のピザ工房ルヴォワール
〒989-1501 宮城県柴田郡川崎町前川松葉森山1−197
0224-86-4678
https://goo.gl/maps/DDCf1Cwnds42

 

川崎あたりも走りやすくて春〜夏は特に気持ちいいです。

みちのく杜の湖畔公園もありますしね。

マスツーリングの集団がものすごくいました。

 

そして白石城

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あぁ…上からの羨望しかない(曇り)

 

こぢんまりとしたお城ですが、桜の季節は綺麗だそうです。

中で観光案内してるジッジたちが優しくて和みました。

近くには商店街などがありますが、白石うーめんも美味しいです。

蔵王の牧場で取れた乳製品などがよく売ってるのでデザート類はアタリです。

 

大河原

白石から大して離れてない大河原は一目千本桜で有名ですね。

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これは30本くらい。

 

夜はライトアップされます。

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夜桜お七な雰囲気。

 

行った時にブレーカーが落ちてしまい、一時間ほどして復旧。

「すみませんでした」の放送の後にまたブレーカーが落ちたというドジっ子ぶり

花見酒の入った春の夜は軽く笑い飛ばせました。

 

でもなんとなく、夜の野外に人がたくさんいて薄暗いってのはワクワクします。

地元の夏祭り終わった後に友達とウロウロした時みたいな。

ここは東北本線大河原駅から徒歩で行けるので車の混雑を回避する意味でも電車がオススメです。

近くの船岡城址公園も桜の名所ですが、まだ行ったことがありません…。

仙台大学の友達曰く肝試しスポットらしいです。

 

他にも角田方面は宇宙ナンチャラセンターがあります。

ものすごく高い塔がドドンと建ってます。

確実に近くに行ったことはあるのですが、夜だったり、知らない間に通り過ぎてたりしてなかなか行けません。

丸森も亘理も行ったことはあるんですが、夜ばっか通ってるのでイマイチまだ全貌が掴めてないです。

丸森なら阿武隈川の川下りとか行きたいですね。

 

まだまだ探索したりない県南方面、開拓するぞーぃ\(^o^)/

拉麺の話【麺奏 神楽】

八乙女のあたりのラーメン屋さん。

 

麺奏 神楽

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麺奏 神楽
〒981-3125 宮城県仙台市泉区みずほ台18−2
022-776-2130
https://goo.gl/maps/nWVQBkurQmH2

 

神楽味噌らーめんと、チャーシュー丼。

神楽味噌らーめんは、スープがトロトロしてて、つけ麺の汁っぽいです。

味噌なんだけど、魚介系の味。

更に、もやしや玉ねぎの炒め野菜の香ばしさも感じて、札幌味噌ラーメンっぽさを感じました(大して食べたことないけど…)

辛味噌が無くても、喉の奥でピリッとした感じ。

胡椒?生姜?で身体が温まりました。

縮れ麺でよくスープが絡んでました。

あと、角切りの炙ったようなチャーシューが入っててアクセントになってます。

 

チャーシュー丼は柔らかい滑らかなチャーシューの下に、ザーサイか何かの刻んだやつが入ってて不思議でした。

甘辛いタレもかかっててこれはよろしいですな。

 

店内は落ち着いた雰囲気で、音楽もジャズとか流れてました。

神楽の囃子とかじゃないんだね…!

カウンター席もゆったりしてて、他にはテーブルとお座敷席がありました。

駐車場は店前と裏にあります。

平日の夜は空いてるけど、休日はいつ行っても人が並んでます。

 

定番の野菜味噌!って感じはあまりなく、魚介系つけ麺が好きな人はオススメ。

こうなると醤油が気になるな〜

石巻の話【夏の海らへん】

地元です。

まぁ夏ってどこ行っても清々しいですよねっていう引け目もありながら季節はずれのことばっか書いてるので罪悪感にかられて書きます。

春編とか秋編とか冬編とかがあるのかと言われれば、無いと思います。

 

まず何を書けばいいかな…

まぁとりあえずこれが石巻

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よくわかんねぇな。

いきなり神様気分で見ていただいたのは、トヤケ森山もとい、地元民は馬っこ山と呼ぶ南境の山からの景色です。

目の前の川は北上川です。

蛇行した先にあるのが石巻の銀座(母談)蛇田地区。

目の前のちょこんとした山は愛宕山

右手は河南とかたぶんそっち方面。

 

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これは太平洋方面

右手にある山が日和山、春は花見の名所。

海と川の境目が見えます。

 

このトヤケ森山、よくパラグライダー?の発着地点になっています。

あとは石巻のカップルのデートコースなので長居してると様々なカップルが訪れてHPが減りまくりました

まぁ、夕暮れ〜夜にかけてが美しいですからね。

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この山へは、普通の民家の間の林道を車なら10分、徒歩なら30分くらい登っていきます。

頂上の少し下で車が数台置けるスペースがあるので、そこに駐車して頂上へ。

頂上はつるっ禿げの草わさわさ(矛盾)なので、ぺらぺらのスニーカーなんかだとすごく滑ります。

あと、すれ違いも難しい林道は砂利道なので、バイクでのタンデムデートだと吊り橋効果も狙えるかな?

祖母の実家があるので祖母は遠足でよく登ってたらしい。

 

じゃあ他に気持ちよく走れるところは?と申しますと…

 

コバルトライン&ブルーライン

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コバルトラインは石巻から女川へ向かう398号線を県道220号線に右折するルートがオススメ。

右折せず真っ直ぐ行くと女川町で、新しい駅や商店街が休日訪れた時に盛り上がってました。

コバルトラインは牡鹿半島の山の上を先っぽ目指して走れる道路です。

とにかく起伏が激しくカーブも多いですが、ふとした時に見える太平洋がとても綺麗です。

左手には出島とか江ノ島が見えるはず(うろ覚え)

バイクとかスポーツカーとかのツーリングやドライブで訪れる人が多いので、気をつけながら進みます。

 

先っぽの御番所公園では金華山とお子ちゃま向けの遊具と展望台があります。

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金華山は幼い頃に家族と訪れたことがあります。

鯨の街、鮎川港から船が出ていました。

今見ると泳いでいけそうな気がします。

神社とかがあった気がします。

あと、池には人面鯉がいるとかなんとか…。

とにかく鹿とチョコボールが多かった記憶…(下品ですみません)

金華山行きのフェリーは鮎川から出てたと思いますが、便数が少ないので注意です。

 

こちらは鮎川とか石巻湾方面です。

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どこが陸でどこが島かイマイチわかりませんが、右手は半島です。

猫の島の田代島や、ビーチが綺麗な網地島も見えたと思います。

 

ブルーラインは女川と雄勝を結ぶ道路です。

あっ!その前に女川駅とかその周辺はなにやら人がいっぱい居たので何かあるっぽいです(未確認)

飲食店などが少ない地域ですが、駅前にはちゃんとありますし、女川のファミリーマートを最後に雄勝まではお店とかありません。

コバルトラインより走りやすさや景観は劣ります。

でも春先には道路沿いに桜が咲いてるゾーンがあったりして、少し和みます。

女川から雄勝に入った時に右手に雄勝半島の大須方面と太平洋が見えます。

入ってすぐに波板海水浴場があるので行ってみましょう。

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波板海水浴場は小さな浜です。

湾も小さく、防波堤のおかげで波も穏やか。

施設は簡易的なシャワー室とトイレだけで、充実してるわけではありませんが、コンパクトで好きです。

遊具の貸し出しなども行っています。

干潮満潮の時刻にもよりますが海向かって左手側は波が侵襲してくる時があるので、基本的にシャワー室のある右手側に居を構えると良いです。

浜へ繋がる階段にはスレートが埋め込まれてます。

玄昌石だっけかな?

 

昨年はここでホタテ焼いて食べて、花火をしたり流れ星を見たりしました。

青春映画みたいだったな。

昨年のお盆の流星群は本当にすごかった…!

 

398沿いに雄勝湾を回って、238号線を大須方面へ。

大須方面は半島の先の方のため、道路も高いところを通り、津波で町の中心部がやられましたが割と民家が残っています。

雄勝は主な硯の生産地ということもあり、小学校の書道では地元産の硯が使われたり、スレート葺きの家が多かったりします。

昔は壁も屋根もスレート尽くし!な家が明神あたりにあった気がします。 

モダァンな東京駅の屋根も雄勝のスレートが使われてたりします。

東京駅を通ったら思い出してあげてください。

 

大須灯台へ。

地図通り進むと、民家の間の少し狭い道路へ。

大須灯台の看板のあるところは駐車場?なのか砂利敷きのスペースがあります。

近隣の方に尋ねてみたのですが「よくわかんないけどお盆だし置いて良いと思うよ」と言われ、車を置かせていただき、灯台へ

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デジカメだったのでビビットになってますが… 

意外と花やベンチなどが整っていてとても綺麗です。

 

そこからくるっと回って旧荒浜海水浴場へ。

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ビビット三陸の海はもっと青緑です。

波板よりは大きめですが、施設などは流失したため、海水浴場としての営業は行なっていません。

陽当たりも良く、浅いので良いです。

 

また牡鹿半島に戻りますよ。

網地島、田代島へは石巻北上川河口からフェリーが出ています。

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朝の便は確か少なめだったので余裕を持って乗り場に着くことをオススメします。

船で一時間ほど揺られてまずは網地島へ。

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この写真撮った日の数日前に雨が降ったので北上川と海の水の色がハッキリ分かれてました。

 

網地島です。

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湾地形のため、波は穏やかです。

海水浴場にありがちな謎の海藻もある感じではなかったです。

シャワー室やトイレ、海の家もあります。

宿泊施設もあったので、泊まりで利用する方も多いようです。

海の家の人たちが優しかったです。

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そしてかなり透明度が高いです。

 

次に田代島へ。

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田代島は猫を神様としており、やたらめったら猫がいます。

猫への餌付けは禁止されていたような気がします。

街の様子はThe漁村。

私の地元も似たような感じなので妙に懐かしい。

大きな港町も好きですが、日本海側にポツポツあるような漁村も好きです。

時間の関係で一軒だけある商店までは行けましたが、猫神社までは行けませんでした。

岩手から漁の船に乗るためこの島に来ていた少年が、防波堤から海へ飛び込んでいて羨ましかったです。

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ツートーカラーの猫がいました(見えます?)

ここの猫たちは野良なので、顔つきが鋭いのかと思いきや、人間と仲が良いらしくあまり野生を感じません。

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背後を取られても意に介さないねこ。

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遠くに牡鹿半島が見えます。

 

サンファン

支倉常長が船をうんちゃらかんちゃら〜って感じの所縁ある土地だそうで、当時の船を再現したサンファンバウティスタ号が鎮座しています。

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これはクリスマスのライトアップです(冬じゃん)

夕暮れ時なんかは方角的に綺麗に撮れそうですよ。

万石浦はテレビで紹介されたらしいナンダコリャ丸とかがあったのですが、現在は船長さんが船を降りられたようです。

 

万石浦方面から石巻中心へ向かうのには日和大橋が楽しいです。

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↑この橋

北上川河口を跨いで湊地区と雲雀野周辺を繋ぐ橋です。

とにかく登ってとにかく下がるだけなんですが晴れた日などはテンション上がります。

雲雀野埠頭といえば昨年フェスありましたね〜

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今年からはいつものみちのく湖畔公園です。

 

石巻から出ちゃいますけど奥松島なんかも気軽に行けて山に登れば松島が一望できます。

宮戸島の大浜とか月浜も良いです。

 

 

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んまあ何があるってわけではないのですが、夏になるとやっぱり行きたくなります。

やっぱ海よね〜

湾地形なこともあり、上の写真のように湖みたいなところもあります。

何もないけれど好きな場所がたくさん言えるのは少し誇りかもしれない。

 

実は大人になって車運転するようになってから、こういうところ巡るようになりました。

普通に住んでたら用ない限り行かなかったなぁ。

一度外に出てから改めて見つめ直すことができたと思うので、いろんなところに住んでみるのは大切だと思います。

料理の話【甘酒作った】

夏の季語だかなんだかの甘酒。

気温的にも作りやすい時期になったので作りました。

そんなわけで覚書程度に残しておこうと思います。

ふざけすぎてるので参考になりません。

 

材料

  • 米麹(富澤商店で売ってた) 240g
  • もち米(おばあちゃんちからかっぱらってきた) 1合
  • 水(水道から出てきた) 適当

 

もち米計るくらいしかやってないのでこんな感じです。

 

  1. もち米を普段の倍量の水くらいで普通に炊く。
  2. 炊けたらかましてほどほどに冷ます。
  3. あんまり緩くなかったのが不満で水を足した。
  4. 米麹投入。
  5. 5〜6時間、炊飯器の保温で放置(一時間に一回程度かます)
  6. 味見してみると甘いが、ツブツブがあるのでそのまま放置。
  7. ここで筆者寝落ち。
  8. 8時間くらい放置された甘酒は良い感じに出来上がってた。

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ウワァ…大丈夫かなコレ…

 

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んっ…?おいしい

 

誰の参考にもならない覚書。

腐った豆的な偶然の産物なのかしら。

温度を55〜65くらいに保つことと、時々かきまぜることを忘れなければ大丈夫な気がする。

お米噛んだ時の甘さがぱわわっぷしたような甘さ。

酵素分解を経てるらしくなんとなく納得。

黄色いけどヤバそうな雰囲気は感じないし食べられるだろ(適当)

 

甘酒は甘すぎて、冬に牛乳で割って飲んでました。

ハトムギ茶もですが割と肌が綺麗になります。豆乳じゃあ効果なかったのに…!

余った甘酒は冷凍庫で氷になってもらいます。

 

本命はどぶろくなんですが、法律に引っかかりそうなので買って飲みます。

ワインとシャンパン以外のお酒は好きです。

沖縄土産のパインのワインだかスパークリングを瓶の半分くらい飲んだら、次の日の夕方くらいに二日酔いになってからトラウマです。

 

肉まんとか、パンとか、普段買ってるものを作ってみるとものすごく美味しいです。

だからと言ってオーガニック!有機栽培!うんちゃらかんちゃら信者ではありません。

 

「毒も喰らう 栄養も喰らう 両方を共に美味いと感じ 血肉に変える度量こそが食には肝要だ」 ーー範馬勇次郎

 

んまぁ世間一般的な感覚です。

でもみみとろろ(メカブ)は叩きたてがやっぱり美味しいと思う。

漫画の話【警視正 椎名啓介】

アレの漫画のあのコレです〜

 

警視正 椎名啓介

 

警察署長のつづきです。

 

生まれ育った本池上で、のほほんと事件にあたっていた椎名啓介。

とうとう本池上から出て、本部勤務になります。

その理由というのが、同期の堂上の事情と、椎名啓介が亡くなった同僚から託された秘密について。

本部の人たちからかなりマークされてますが、何も怪しいところが無いので面食らってますね。

こちらの作品で、名言はされていませんが椎名啓介が握った秘密についてのエピソードが明らかになります。

うん…意外とややこしい問題でした。

 

前半は、椎名啓介の署長時代を彷彿とさせるようなあの調子で本部の人々を振り回して行きます。

でも本池上と違って…つ、つめたい…少し寂しさを感じる周りの対応。

その中でも、いくつか物事をこなすうちに椎名啓介を認め、陰ながら支える人も出て来るのが救いかな。

 

後半は、ほぼ本池上署の話になります。

前作で副署長だった青柳さんが署長になり、椎名啓介とよく談笑して事件が起きて…ってな具合。

椎名啓介は本池上署のフィクサーと言ったところです。

青柳さんも目立たないキャラでしたが、どんどんキャラ崩壊していきます。

そして椎名啓介がまともに仕事してる姿はほぼ見えなくなります。

作品の雰囲気的にも読者の安心感的にも、後半の方が似合ってるなーとは思います。

コ●ンとかド●えもん的な「定番化していることに対する安心感」があります。

 

慣れ親しんだ篠田さん、前田くん、家事さん、中村さんが出て来るとホッとしますね。

それにしても町内の問題出てきすぎじゃない?

どんだけ本池上は広いんだ…!

毎回防犯対策に力を入れても事件は起こる…大変です。

 

私が感じたのは一貫して「移り変わる住民の世代構成」「顔と顔を合わせること」です。

椎名啓介の提案にノる署員や住民については「いい人しかいないのかこの街は!」って思います(笑)

お年寄りに「役割を与える」ような場面も良いなぁと思いました。

祖母曰く「年寄りなんて頭も足も使わねーとすぐボケっから!動けるうちは甘やかさなくて良い!」らしいです。

加齢による身体の不調などは考慮しつつ、なるべくできることはやってもらってます。

不良少年もグレすぎることはないし、暴走族はアイドルヲタッピーでうまく手篭めにされてます。

世の中こんな素直な人ばかりなら楽しいだろうなぁ。

  

※ここからボヤき。長い。

ん〜上のことはリアルに感じてます。

今のアパート、隣の部屋の人とは挨拶するけど上の部屋とか全く顔知らない…。

前のアパートは大家も住んでいたので挨拶は必須だし、住民も返してはくれました。

近所の人とも挨拶するようにしてますが、前住んでたところはいわゆる三世代家族が多く、挨拶や住民の交流はそれなりにありました。

古い団地だったようです。

今住んでるところは単身者や核家族、新興住宅やマンションが多く、地理的にも交流の難しい地域。

近所の人に挨拶したくても、誰が近所の人なんだかわからない状態。

距離にして前のとこと今のとこは、2kmくらいしか離れてないです。

まぁ単身者向け物件は入れ替わりが激しいですから、そういう点もありますが…。

 

やはり基本は「お互いの顔を知る」ことが大切だよなぁと思います。

誰が同じ建物の住人かわからない状態。こ、こわくない…?

子供が挨拶しないって話も、住んでる地域によっては誰が誰なんだかわからないから、そりゃそうだよなぁと思います。

小さい頃に挨拶してたのって、地域や学校の顔なじみの人だったもの。

稀に知らない人が居ても挨拶してましたがビビってたかな。

「怪しい人には逆に挨拶を!」なんてのも聞いていて、道歩いてたら挨拶されましたが、不審者だと思われたのか…?と少し不安ですww

(余談:こないだ中学生の集団に、目の前で猥語叫ばれたのも「何処の誰だかわかんないからおちょくってやろう」ってのがあると思います。くやしい…。顔覚えたからな)

 

地域活動など「余計なことは関わりたくない」風潮もわかります。

いわゆる監視社会が嫌な部分もわかります。

(誰がどうなった〜とかが口づてに伝わるのはやめちくり〜って思いますが、親に恥かかせらんないなと思う部分もあります)

幼稚園とかのママ友とかは、幼稚園で働く友人などからしか聞きませんが「すぐライングループ作って事務的な内容から離れたところで勝手に盛り上がるあたり、中学生と変わんねーな」と思うので、ある程度の秩序や距離感は大事だとは思います。

「見守り・自律」も悪い言い方をすれば「監視・身分」になりかねないのかな。

 

でも防犯やら独居老人やらの問題には、ある程度の交流は必要だなぁと思います。

地域包括ケアシステムとか推し進められてますけど、そういうものの手が届かないようなところは住民が対処してるような感じです。

医療関係の制度や改定を見る限り「もう少し自分らの身の周りのことは自分らで把握して管理しなさいよ」って言われてる気がしなくもない…くもない?

 

単身者の身の上「ここに永住するわけじゃないから家族を持ってからやーろう(予定はなし)」と思ってしまうんですよね。

煩わしくてもライフラインが断たれても自活できるくらいのスキルがないなら、非常時のことも考えて自治体活動などは参加すべきなんだなぁと思いました。

会社や学校など「属する組織」がない場合(高齢者や自営業者など)、ある程度なら属せるのが近所や親族ですかね…。

煩わしい筆頭かもしれませんが、人間の社会生活ってこんな感じなのかなぁ(非人類並みの発言)

 

少し偏った考えでまとまってないかもしれませんが、こんな感じでした。