山道の話【宮城・秋田・岩手の境目】
大好きな山道の話です。
酷道、険道マニアではないのですが、地図上でぐにゃぐにゃしてるところに突っ込むのが好きです。
紅葉のシーズンに小安峡を勧められたので行きました。
鳴子・鬼首から小安峡へ、栗駒山を西側から周り、そして一関へ。
途中で「→栗原」という魅惑の道路標示に踊らされそうになりましたが耐えました。
本来はもっと湯沢方面に出てから小安峡へ向かうか、栗原方面から398号線などを通った方が楽だと思います。
そして運転と混雑に疲れ、小安峡は見逃します。
栗駒山は通りました。
お分かりだと思いますが、「何かを見るために走る」のではなく「走るために理由をこじつけた」感じになってます。
素敵な人はおすすめグルメとかスポットとか併せるんですけどそこまで素敵じゃないです。
運転してるのがほぼで、後ろに車の居ない停車時に撮った写真が中心でなかなか写真も少ないです。
旅行用にドラレコ欲しいな…!
それでも良ければ…どうぞ。
まず鬼首から湯沢方面、仙秋サンラインはかなり走りやすいです。
まぁ山道なんですが、トンネルをかなり長い時間走りトランス状態になりかけた頃、トンネルから抜けて大きい坂を延々とくだります。
そして、秋田へ入ったところで県道310号線へ。
この県道はとにかくすれ違いも厳しいほど細い道をひたすらつづら折りに走ります。
時々退避スペースがあるので、カーブミラーを見ながらズンズン登って行きます。
おばぁちゃんの軽自動車という和みMAXなCARなので、登るのも一苦労。
ウェェェェ〜〜〜ン、モォォォォ〜〜〜ン、って感じの全く爽快感がないドライブです。
紅葉シーズン少し前だったので、少ないながらもたまーに車とすれ違ったり(恐怖)
しかし車が連なるように走るのではなく、ほぼ単独で登りました。
バイクもたまにいますね。すごい。
カーブ曲がりきれなくて飛び出たらアイキャンフライじゃん…。
でもバイクってカーブでのバンクが楽しいんですよね〜
こんな感じの崖っぷちの道。
1時間ほどは走った気がします。
道路が一番高かった山伏岳の標高は1000mくらいで、助手席側の遠くに湯沢方面(おそらく)が見えます。
そんな道をトコトコヒーヒー言いながら走ってたら突然地獄が。
最初は採掘場とかかな?と思ったのですが、川原毛地獄というところらしいです。
It's hell.
しかし、観光バス(どうやって来たんだ…!?)やジッジバッパがahaha〜とか言いながら歩いてたので割と天国っぽくもありました。
硫黄臭がすごいです。
地獄はどちらかというとそれまでの運転の方が…(それが楽しいドM)
湯沢市HP
http://www.city-yuzawa.jp/midokoro02/711.html
地獄を抜けた後は小安峡へ。
最盛期にはまだ届かずとも、人出が凄かったので少し近くで休んで栗原方面へ。
次は見ざるを得ない状況を作るため道連れを連れて来たいです…
走ってると「↑栗駒山」の表示が…!
これは行くしかないっちゃ!
栗駒山は小学生の頃に栗原方面から登ったことはあります。
とにかく硫黄臭ぇのと、曇りなので特に何も見えない記憶しかありませんでした。
秋田方面からの道はそれまでの道より断然走りやすいです。
県道282号線以降も車が流れてはいるのですが結構居ました。
秋の栗駒山は路駐が凄いです。
お気をつけあそばせ。
途中に須川湖とかいう静かな湖畔が。
キャンプ場も併設されてるようです。
きっと目覚ましはカッコーが「もう起きちゃいかが?」とか言ってくるんですね。素敵。
頂上には須川高原温泉が。
ここら辺の人混みを見て「人間ってどこにでもいるんだなぁ」と思いました(そのうちの一人)
露店なども出ていて、暇があれば寄りたかった。
そして下りでカーブや車が多く、写真は撮れなかったのですが、温泉を過ぎて間も無いところでとても景色のいいところがありました。
一関の向こうまで見えていたかな?
三陸の山はありますがあれは太平洋かな?
次はちゃんと栗駒山に登って景色を見たいです。
悔し涙を浮かべながら栗駒山を下りまして一関へ。
下り坂もかなりキツイのでオートマのエンブレで乗り切り。
途中で厳美渓の橋だけ渡りました。
スリルはそれなり。
ここら辺へ来るともう疲れて4号線に乗って、へろへろと帰った記憶があります。
でも写真を見ると、白鳥の飛来地伊豆沼に寄った形跡があります。
夏はハスの花が咲きますよ。
意外と元気ね💓
写真欠乏しすぎだろって思いますが…個人的なまとめの範疇ですねコリャ。
まとめてみての当面の目標は
・栗駒山に登ること
・秋田方面の開拓
の二本です!来週も見てくださいね!
ウフフフフ…