喫茶の話【ル・ニ・リロンデール】
ひさびさに地元帰ってました〜
といってもやることがないので車駆り出して走る毎日です。
気になってた鳴瀬町のシャレオツなカフェへ。
駐車場は店の表にもありますが、裏手にもあります。
なんとなく川の方の畑の方でした(適当)
ル・ニ・リロンデール
手作りパン、近隣の食材や小物などを扱ったカフェです。
そして何より美味しいし可愛いしお洒落!
もう同じ言葉の連呼しかできなくなるほどに(笑)
キャラメルラテとランチプレート、スープです。
店内でも売ってましたが一つ一つ顔が違って可愛い〜。
おにぎりの上にあしらってある人参のツバメにご注目。
店内にもツバメのレイアウトがありますので探してみてください。
外食って味が濃くて大味なものが多いのですが、ちゃんと素材の味が感じられて美味しかったです。
「ちゃんとしたもの食べた〜」っていう満足感が強い。
あとプチトマトが甘くて!
素のままなんですけど、唸りました。
昔はトマト苦手だったんですけどね〜農家さんに直接伝えたい。
スープも生姜がちゃんと効いてて温まりました。
升に入ったきなこのティラミス!(訂正しました恥)
野蒜の大豆!大豆の味がちゃんとします。
抹茶もたくさん振りかけてあります。
そこには黒蜜が染みたクッキーがありました。
口の中で美味しく混ざります(語彙!)
そして黒いプレート。写真では伝わりづらいのですが、雄勝産のスレート(玄昌石)です。
東京駅の屋根の素材と同じです。細かく目が入っていて独特の風合いがあります。
ポン!と置いてあってもカッコいいんです。
スレート造りの家は明治・大正ロマン〜って感じでかっこいいんですよ(これも別記事で書きます)
店内では手作りパンや雑貨の販売も行ってました。
パンを買って帰って車で食べましたが、温めなくてもモチモチ柔らかくて美味しかったです。
外装から店内、メニュー表、雑貨、店員さんたちの雰囲気に至るまで、徹底的に拘っているのがよくわかります。
トイレまで可愛くて、私の部屋より(以下略)
正直、田舎の地元周辺は時が止まった街並みと復興工事業者のプレハブや施設が沢山あるようなところなので、まさかここまでステキなカフェがあるとは思いませんでした。
雑居ビルやチェーン店の抜けた後のテナントに入ったカフェとは違い、外装から含めて味が出せているのは土地も空も広い場所ならではだと思います。
そういうカフェにもう一軒寄ったのでまた別記事で書きます。
最近の地元周辺は話題のチェーン店群の出店ピークですが、こういうお店こそ長く続いて欲しいですね。
古民家など残ったもの、前のものが無くなった更地、沢山あるので有効に使っていきたいですし使ってもらいたいです。
なんか地元のものが出てきてとても嬉しくなりました。
美味しいものいっぱいなところで育ったことが幸せであり、悩ましいところ(太る)であり…。
食材王国みやぎの名は伊達じゃねぇな!
感情でしか語ってない感想ですが、お許しください。
ここはまた絶対来るぞー!