山道の話【北上川逆流〜岩手の山から海へ】
備忘録でっす。
写真もそんなにない見応えがない記事で申し訳ないにゃあ。
とりあえずえさし藤原の郷を目標にドライブ。
石巻から登米へ行った後、普段なら4号線とかに乗るのですが今回は花泉のあたりから川沿いの道を走りました。
なぜかというと北上川沿いを走るから。
川沿いめちゃくちゃ狭い!
西側を走る道路はすれ違いも難しいですし軽自動車でギリギリくらいの道幅でした。
あなた北上川なのね?
天気は悪いですが新緑の季節なので緑が優しかったです。
てかここら辺に岩手サファリパークとやらがあるみたいです。
怪しいですね!行ってみたい!
しばらく走ると集落をいくつか抜けて今度は対岸の川沿いの道へ。
こちらもすれ違いできない道幅で、採石場か何かがあるみたいでトラックが多かったのですが、待機スペースがあるので助かりました。
写真はないのですが猊鼻渓の近くを通ったはずです。
道路が広かったです。
川に侵食された岩が猊鼻渓の荘厳な風景を作り出すのですな〜。
そこから奥州まで田舎道をとぼとぼと。
奥州藤原の郷は赤ちゃんの頃に来たらしいですが記憶にございません(小佐野賢治)
大河ドラマなどの撮影に使われるみたいで、展示も頑張ってるみたいです。
入館料を払って入っても良かったのですが、今回はお食事処でカツ丼を食べて終わりです(笑)
ここでちょっと驚いたのは、お食事処が観光地にしては割と良心価格で、お客様アンケートに「近隣の人ですか?」といった選択肢があったところ。
ファミレス的立ち位置なのか?!
観光施設ですが地元っぽい人々もいたので割と開かれてるみたいです。
会社員みたいな人たちがご飯食べ終わった後にクダを巻いていたのが面白かったです。
店内はなんだか雅な感じで、店員さんも変わった制服で接客も良かったです。
あとお土産屋で実家へのお土産に「弁慶のほろほろ漬」を買ったところ、「ポイントカードお作りしますか?」と尋ねられました。
ポイントを貯めるリピーターがいるということはお土産屋というより物産店みたいな感じなのでしょうか。
南部鉄器やタンスなどの工芸品も置いてありました。
えさし藤原の郷はお食事処とお土産やさんにも是非寄ってもらいたいです。
さぁて次はどこに行こうかなー。
岩手の内陸から海への道は険しかった記憶があります。
大槌から遠野へ抜ける山道…免許取って初めてのドライブ…すれ違いも危うい崖の上の細い道…なぜこんなところ通ろうと思ったのかわからん迫り来るトラック…蘇るパニック…トラウマ…
山道ドライブの目覚めです
よ〜し、今回は奥州から大船渡へ抜けてみよう!
ってことで突っ込んだ山道でしたが、予想と反してめちゃくちゃ走りやすかったです。
カーブが少なくて登坂車線とかもあるし道は広いし…
山のてっぺんには種山ケ原(物見山)という、宮沢賢治の作品のモチーフになった高原があるみたいです。
夏に行けたら良いな〜
あとカモシカがいました。キョトンとしてて可愛かったです。
でもカモシカみたいな脚って悪口だと思います。
住田町以降くらいから道路の凸凹が目立ったのでバイクとかは注意です。
タイヤがパンクしそうや〜
震災復旧のトラックがたくさん行き交ってました。
住田町近くは山と山の間に集落があり、川に沿って道路が走っています。
途中、たぶんここらへんかな?
397号線から107号線へと合流して少し走ったところ。
道路から右手側の川の向こう、西方面に一枚岩みたいな山があり全て広葉樹だったので、きっと紅葉の季節は見事なんだろうな〜って山がありました。
たぶんこんな感じのところ!
ストリートビューではイマイチ伝わりませんが、手前の針葉樹林の向こうです。
まぁ山なんで紅葉の季節は綺麗なんでしょうけど、あんなに一面広葉樹!って感じなのはちょっと目を引きました。
大船渡からはいつもの45号線です。
岩手の内陸から海側への道はあと何本かあるので走ってみたいな〜
道路状況は(凸凹とグニャグニャと二つの意味で)悪そうですが、山が高いので大好きなんじゃあ…。