羽越の話【新潟と山形の夏】
名前に変なこだわりがあって、〜の話の前は二文字にしたい。
そんなわけで新潟〜山形をむすぶ羽越本線の名前借りました。
車でも電車でも通ったことがあります。
電車で走った時は冬の薄曇りだったので、今回は新潟と山形の去年の夏の夏夏夏な記事をば。
というか最近の旅記事の多さは、天気悪すぎてどこにもいけない鬱憤晴らしで、過去行ったところを懐かしんでます。
走馬灯みたいだな〜…
高速道路の仙台から郡山経由で新潟方面へ向かいます。
福島と新潟の境目付近は山が凄いです。
連なる山々を眺めながら阿賀野川SAへ!
曲がりすぎ親指失礼します
行った時は福島と新潟のアイスクリームを両方買えました。
友達の実家がヤスダヨーグルト作ってるので少しはしゃぎました。
ここのアイスは本当に美味しいです。
まずは新潟の日本酒飲んで…
新潟駅内のぽんしゅ館
ここは500円でおちょこ5杯分日本酒が試せます。
気になってた銘柄飲んでみたり、鬼リピしてる銘柄飲んでみたり…
様々な種類の塩なんかも置いてるので、楽しいです。
新潟駅は工事してました。
烏滸がましいですが普通に都会でした。
海へと繋がる川。
海に沈む夕陽を見たのは初めて。
ジュッって音がしそう。
空気の澄んでる秋や春とかも見てみたいな。
新潟の夜景(花火見てた時に友人と仲良くなったおばあちゃんが泊まってた部屋から)
では新潟を北上します。
海沿いから少し内側の道路。
デフォで風力発電のコレが建ってます。
道端にひまわり。
何と言っても笹川流れ。
新潟〜山形を結ぶ海沿い道路。
ここは気持ちいいっすね〜晴れた日はテンション上がります!
太平洋の三陸は地形と河川と潮流の影響で青緑な海の色なんです。
植物プランクトンがうんちゃらなんちゃらで栄養が豊富で地形も波が荒くないことで養殖にも適しています。
反して日本海側は爽やかブルーで透き通ってます。
これは途中で寄った浜。
地形に関しても、海がバババー!って広がっています。
生まれてこのかた、囲われてる感のある三陸の地形に慣れ親しんだ私にとっては少し怖いなぁ…って思うところもあります。
北海道、日本海、関東以南の太平洋、沖縄なんかもわかりやすく海の色が違いますね。
親潮と黒潮の色の違いはアクアマリンふくしまで学びました。
三陸は岩が川などでガリガリに削られた隙間が沢山あるのですが、山形は岩の上に乗っかってる感じの沿岸です。
反射したりしてますが、奇石が多いです。
遊佐とかそこらへんで海水浴。
遠浅なのでパッと見「あんな遠くに幼児が…!」と思ってても意外と大丈夫。
砂浜なんですが、海底が砂利の部分もあるので、海が濁らないんですね。
そして盆前なのにクラゲがいるので、大騒ぎしながら泳ぎました。
奴らは敵である。
歩いていける離れ小島があったりして、泳ぐ以外にも探検したりして楽しめました。
敵を制すにはまず知ることから。
遊佐のクラゲ水族館です。
こみこみでした。
そして綺麗でした。
大水槽のところで、みんな座り込んでクラゲを眺めながらボーッとしてます。
そしてアザラシだかアシカだかかがみんな不機嫌そうなパネルも見所の一つです。
酒田の山居倉庫。米の保管庫です。
米どころ庄内なだけあって、酒田は積出港となってたみたいです。
情緒があって良かったです。
そして最後にらーめん。
鶴岡の旅館の方と話してたら「らーめんなら月がついてるとこ行っときゃ大丈夫」って言われました。
三日月軒の冷やしラーメン(確か)
暑かったので食べましたが、とろろこんぶときゅうりに驚きました。
スープまで飲み干しました。
ここはワンタン推しなお店らしいので、今度は王道を征くメニューも食べてみたいです。
GWの残雪のある鳥海山や、春なのに演歌が似合う日本海を眺めながら乗った電車の話はまた気が向いたら書きます。
下道で3時間はかかりますが、何度でも行きたい酒田・鶴岡。
そして新潟はまだ2回しか行ったことないですし、福井や石川や富山も行きたいな!