山道の話【398号線で山越え〜届かぬ458号線】
天気がいいのでなんとなく「石巻〜三陸沿岸から宮城県北を栗駒山方面に横断〜湯沢市〜由利本荘」を繋ぐ、398号線の一部を走ってみることに。
今回は4号線で栗原まで北上した後に398号線に入りました。
(この予定で走るはずだった図)
ひろ〜い平野の果てには栗駒山擁する奥羽山脈が広がり、空が広いです。
途中に水車を発見。クルクル回ってました。水が綺麗そう。
栗原といえば細倉マインパークですね。
猛暑の今年の夏は、坑道が涼しいとのことで、カンテラに照らされた幻想的な坑内が河北新報にも載ってたので、いつか行ってみたいです。
そして花山村へ。
ここは小学校の頃に林間学校で来た思い出があります。
でも、宿泊施設の一部に幽霊が出る(ホラ)話しか覚えておらず、道や風景などは今回初めてみたような気分です。
少し道が細い林の中を走り、拓けたところに出ると花山湖が。
橋の上からの風景はコンパクトで、陽光を反射してキラキラ輝く湖と山と家々がまとまり、そのコントラストがなんだか綺麗でした。
398号線はしばらく交通量がありました。
山の奥深くまで蕎麦屋さん、温泉があるみたいです。
栗駒山の山頂を時々眺めながら山を登るのですが、基本的に急カーブは寒湯番所跡近くの最初らへん(七曲がりだか五曲がりだか書いてあった)だけで、そのほかはあんまり急ではありません。
寒湯番所跡は奥羽山脈にある江戸時代の関所らしく、現存してるとあれば是非見に行きたいな!
山って綺麗だなぁ(排気ガス撒き散らしてごめん)
山頂らへんで展望の良い広いスペースがあり、石碑と案内看板がありました。
ちょろっと栗駒山。
山を下る途中、わけわからんスペースに車が沢山いました。なんなんだ。
途中の道の分岐で栗駒山(秋田〜岩手県側)に続く道(県道282号線)へと繋がります。
以前、小安峡側から栗駒山を経て宮城へ向かった時、398号線ではなく、県道282号線を通りました。
あの時は紅葉を求めて栗駒山をまわりましたが、398号線でも綺麗だろうなぁ。
分岐から小安峡への398号線はダイナミック!
高いところをぐる〜っとまわる広い橋を、紅葉を眺めながら走るのが気持ちいい道です。
さて、そうこうしてるうちに湯沢市に出たわけですが、そこから398号線を辿るのはやめて、国道13号線を新庄市に向かいます。
新庄への道は時々高速っぽくなったりしてスイスイ走れます。
新庄から向かったのは肘折温泉。
もちろん温泉ではなく、目指すは以前挑戦したら冬季閉鎖中だった458号線です。
以前は寒河江方面から責めましたが今回は逆から!
しかし
「寒河江方面への通り抜け不可」の看板でどんどんビンビンフラグが立ちます。
「多分嘘でしょ」という謎の自信(フラグ)とともに着いた先には
ウオアアアアアアア!!!!
国土交通省ウソツカナイ…
まぁ今回は完全に思いつきで来て、下調べも冬季閉鎖解除以来してなかったので仕方ないですね。
意外と戸沢村〜肘折温泉への道も、グイグイ山を登り、周りの山と距離もあるので視界が開けている気持ちいい道でした。
今回は地図の上部から青丸まで進めました。
前回は下からハートマークまで。
すなわちここの謎区間が謎で、一番楽しそうです。
(なので、一番最初の画像の地図は正確に辿った道ではないです。)
最上地方行ったならトトロの木とか観に行けばよかったかなぁ〜。
なんなんだこの記事(怒)
398号線が意外に良いドライブコースだったっていう話です。
セーフティーセーフティー