そのうち日記

ありきたりなことを書く

海岸の話【ギザギザとまっすぐの境目・七ヶ浜】

今日は気持ちよく晴れました。

そんなわけで沿岸地域をドライブ!

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まずは野蒜(冒頭地図の右上の○)

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元々家あったんですけど今はないとこです。

私は牡鹿半島周辺出身なのですが、磯とか岩とか崖はだいたい黒いです。

そこからほんの30〜40km移動するだけで、こんなに色違うのが不思議。

さらに気仙沼より上ら辺からはまた岩壁が白くなったり(その境目が見えるところがありました。碁石海岸か?)

地層がうんにゃらかんにゃらぺんぺんぺんみたいな話だと思うんですが、頭良くなって説明できるようになったら説明します。

 

このまま宮戸島(冒頭地図の○〜A)

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岩壁が白く、山の緑と海の青が映えます。

ここらへんは海苔とかが名産ですね。

湾内は浅いので、海底も濃かったり薄かったり、黒っぽかったり水色っぽかったり多様です。

宮戸島は月浜・大浜など綺麗な砂浜があります。

大浜

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月浜

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小さな浜で波も穏やかなので、子供連れの方の海水浴にはもってこいかと思います。

 

道路もなんかのんびり走れて好きです。

ここは松島を一望できる大高森があります。

ヒールの靴でも頑張れば15分くらいで登れたので安心してください。

松島側

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牡鹿半島

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こないだ行ったル・ニ・リロンデールの系列店が宮戸島にあるみたいです。

喫茶の話【ル・ニ・リロンデール】 - そのうち日記

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よく通るけど気になってた「あおみな」って施設にあるみたいですね。

宮戸島への道は一本で、すごくわかりやすいところにあります。

これは行きたい!

よく考えたら宮戸島は、島は島でも車で行ける島なんですよね。

小さな橋一つで川を渡ったな〜と思ったら海を超えてるってことか…。

 

宮戸島を抜けて奥松島パークライン(冒頭地図のA〜Bの間)をゆるゆると走ります。

松島のあたりはいいでしょう。

誰かが書いてんじゃないかな(丸投げ)

塩釜は大好き!ですが今回は通るだけ。

そして多賀城へ入る前に七ヶ浜へ。

 

七ヶ浜に来た目的は、ズバリカフェです。

友達から「海が見えるカフェがある」と聞いたので早速来たのです。

結構、七ヶ浜に来ますが「工場夜景」「高台から見える海」目的なのでゆっくり飲食は初めてです。

ちなみに高台から見える海ポイントは塩釜方面から県道58号線を進むと見えます。

ここらへんのお宅が羨ましいです。

ああいうところに住みたいな〜!

塩釜とか七ヶ浜は個人的に魅力的です。

というか七ヶ浜は仙台へのアクセス(車で40分・電車はありませんが多賀城駅までのバスがあります)や、展望やマリンスポーツの点など魅力が多いので移住者が多そう?多くなる?気がします。

 

Shichi no Cafe&Pizza(冒頭地図のB)

SHICHI NO RESORT | シチノリゾート | 七ヶ浜町

昨年12月にオープンしたばかりのカフェ。

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平日だったので、海側に座れました!

七ヶ浜の由来、七つの浜を説明するマグカップ。

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このカフェがあるのはピョンと飛び出た花渕浜の松島側。

 

ベーコンときのこの醤油バターのパスタを食べましたが、ソースが香ばしかったです。

おそらく生麺なのでモチモチで、かなり美味しかったです!

写真は撮る前に食べちゃったのでありません(食いしん坊か)

次はウニクリームパスタだな〜!

 

帰りにピザをテイクアウトで買いました(パスタ以外テイクアウトできると言っていたような)。名前が面白かったです。

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秋から冬のことはもう少ししてから考えようね…。

何月が好きですか?私はオメデテーナです。

3月のピザも、ふきのとうの苦みと貝の旨味があって美味しかったです(写真はありません。食いしん坊なので)

ちゃんと石窯で焼いてるようでした。

夜までやってるみたいなのでお酒もあります。

 

カウンターで注文してから席について、お皿は自分で下げるスタイル。

個人経営のお店や少し狭目のお店は一人で行くと結構すぐ席を立つのですが、ここは広めでコンセントが鬼のようにあるので、ゆっくりPCカタカタやったりできます。

海沿いを展望するカウンター席、テーブル席、出入り口付近のカウンターと二人席。

結構な人数入れると思います。

割とドライな感じ(気兼ねしないっていう良い意味)です。

椅子がグニャングニャンするので「やっぱり食い過ぎか」と思ったのですが、ハンモックチェア?ゆらゆらする椅子です。

春日並みにはしゃがなければそうそう壊れることはなさそうで、かなり座りやすかったです。

 

席からの展望。

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こちらのお店が面するのは松島側です。

遠くに我が牡鹿半島

リアス地形のため幾重にも重なるギザギザした海岸線です。

風が強い日だったので、目の前でウミネコが風に乗ってゆらゆらしてました。

店員さんはおそらく地元の方で、「見慣れてるはずなのに、席に座った人たちのシルエット越しの海が本当に綺麗なんですよ!」とおっしゃってました。

確かに注文カウンターから見ると、席にいるお客さんたちが逆光っぽく影になって、バックは海で…絵はがきみたいでした。

よく考えたら、想い想いに座って寛いで変顔してても見方によっては絵になるって凄いです。

是非お店でその景色を見てみてください。

 

結構地元の方も来るみたいです。

混んでなければ読書して長居して差し支えない感じなので地元にあったら通いたいですね。

地元は石巻なんですよ〜と言ったら「じゃあ同じ海の人ですね」と言っていただいてニヤッとしました。

どこをとっても絵になるお店でした。

 

烏滸がましいですけど「七ヶ浜だと夜に飲みに来るとなるとバスかぁ?ワーゲンのサーフワゴンとか映えそうだな〜盛り上がれ〜」とか帰りながら考えてました。

店出てから知ったんですけど、ホテル併設のリゾートみたいな感じらしいです。

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左の鶴がカフェ、右の鶴がホテル。

釣りやヨット、マリンスポーツが好きな人は素泊まりのホテルも活用すると思う存分楽しめそうです。

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目の前にありますしね。

夜はカフェでお酒飲めますし…テラス席もあるみたいでしたし…夏とか最高だろうなー!

こんなに海が目前で大丈夫か?!と思われるでしょうが、ちゃんと三階の高さに避難場所があり、いつでも登れます。

上からの風景

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七ヶ浜の知り合いの印象にかなり左右されてますが、七ヶ浜はカメラ!バイク!海!オシャレ!ゆったり!って感じです。

例えるなら湘南?(行ったことない)

高台の住宅街の、海沿い特有の町並みの安心感もかなりあります。

しかし、若い人たちやこれからできていく街にもかなり期待してます。

その一方で前はどんな町だったんだろう?って後悔もあり。

 

こういうのインスタとか口コミで広げられれば良いんですけど、私はネット上でもコミュ障なのでブログで…。

お店の方に、念のため掲載の許可をいただく時などは、有名ブロガーでも何でもないので申し訳ないです(泣)

しかも一つ前の記事なんて秘宝館だぜ?ワイルドだろぉ?

聞くのやめたほうがいいのか…?

しかし、お店もそういうコンテンツには前向きなようで、下の画像のような企画を行なっていました。

裏面にクエストの手本写真載ってましたので、訪れた際は記念撮影がてら是非(誰目線だ)

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七ヶ浜の仙台湾寄りは海岸線はまっすぐ

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高い防波堤を駆け上がるとズバーッと太平洋!(冒頭地図のBのちょっと下)

ピョンと飛び出てるおかげで、七ヶ浜は方向によって雰囲気が変わるのが面白いなぁと個人的に思いました。

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店の壁の七ヶ浜の地図。

 

疲れたら寝にくる仙台新港(冒頭地図のC)でボケーっとしてドライブ終了。

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夕暮れ時なので名古屋〜仙台〜苫小牧を結ぶフェリーの灯りがついていました。

海上の星空は最高なので機会があれば是非(今回こればっか言ってるな)

そして海ばっか撮ってるな。

 

 ※ここから雑記

最後に。時期的に。

震災の教訓とかなんやらいろいろ忘れちゃならないこともありますが、それとは別に、歩みを見せている部分ももちろんあります。

ちょいと前の病んだ記事はなんなのか。

同じ被害を受けた地域が頑張っているのを見るとこちらも元気が出ますし、応援したくなります。

あの時助けていただいた方々が、ひっさびさに来てくれた時に、楽しんでもらえたらいいなぁ。

悲しさ寂しさよりも、日常になったのか、海綺麗山綺麗ー!食べ物美味しい!やっぱり好きだなー!って楽しんでる時がほぼだからかもしれません。

ブログ始めた時は震災震災うるさく書きたくなかったけど…またこれから控えます。

前に愚痴ったの忘れて同じこと愚痴っててワロタ。

 

巡った全ての地区について。

私の地元や近隣は被災地とか言う所なので、ついつい、復興しようぜ!どうだ!ホレ!ホレ!って感じが強くなってるかもしれませんが、どこの地域もイーブンに見たいです。

どこもそうだと思いますが、なんもねぇなんもねぇテレビもねぇラジオもねぇとか言ってますが、育った人・住んでる人たちが大したことないし地味だけど好きなところはたくさんあると思います。

でも、それを伝えるのが難しいし、受け取る側の価値観も多種多様。

友人を連れてドライブに行った時に、お気に入りの夜景を見せてまわりましたが、やっぱり興味ないと言うか、物足りなさそうにしてて難しいなぁと思いました。

あんまり人住んでない街で育つと電気だけで感動すんだよ!(友人も田舎出身ですが理想が高いみたいです)

私は感動の沸点が低いんですけど、だからこそ書くこともたくさんできるわけで(映画とか小説でぜんぜん泣かないくせに)

なんにせよ、暇があれば色んなところに遊びに行って精一杯楽しむのが一番嬉しいだろうし、私も嬉しいです。

…やっぱイベントとか接客業とか向いてるのかなぁ〜