神社の話【大崎八幡宮】
こないだ仙台にある大崎八幡宮にちょっくら行ってきました。
大崎なのに仙台?!その謎も解けましたわよ。
広瀬川沿いの坂のある街をヘロヘロ走ってると着きます。
駐車場側からの鳥居にはいきなり感謝されます。
いえいえ。どいたま〜
そしてここで手水。
入ってすぐにある親切設計。
ちゃんと手順が書いてあるので、柄杓を右に左に忙しいですが、ちゃんと従ってさっぱり。
湿気を存分に含んだみずみずしい緑。
雨が降るごとに緑を増す樹木に気づいたのは高校生の頃。びっくらこいた。
もうここ最近は飽和状態です。
紅葉の季節は綺麗だろうな〜
この神社の説明文です。
ははぁん元々大崎にあったのを移したのね。
田尻と岩出山にも改めて行ってみなきゃ。
すぐ横に酒造シリーズ。
日本酒ちょちょっと好きなのでテンション上がります。
キリンビールの工場や、ニッカウイスキーの工場、仙台味噌もあるので置いてありますね。
宮城の地酒なら、松山町の一ノ蔵、塩釜の浦霞などが有名でしょうか。
宮城の地酒…愛宕の松、雪の松島、伯楽星、乾坤一、栗駒山、蔵王、萩の鶴、日高見、墨廼江、北上川、澤乃泉、綿屋、蒼天伝、伏見男山、真鶴、黄金澤、山和、宮寒梅、日輪田、勝山…あともっとある!
酒造の名前まではなかなか覚えられません。
浦霞の純米と伯楽星が私の定番です。
一ノ蔵の炭酸入ったすず音が女性にも飲みやすいです。
萩の鶴の酒造はメガネ専用日本酒やニャンコラベルが出たりして可愛いです。
ひやおろしとかも合わせるとものすごい種類あるんですよね…。
居酒屋でバイトしてた頃の松山町の先輩がさすが、ものすごく詳しかった…。
遠くから見た本殿?参りますよ。
うわぁ派手派手やぁ〜
桃山建築がうんちゃらかんちゃら。
市内にある伊達家の墓、瑞鳳殿もこんな感じで荘厳ながらも華麗な雰囲気です。
7月下旬にお邪魔した時は、七夕祭りに向けてお願い事を書いた短冊が下がっている笹がこの建物の前にありました。
今年の七夕祭りは残念でしたね〜台風のために中止になってしまいました。
まず寒くて夏が来ていない…暑くても大変ですが、寒くてもコレジャナイ感が出ます。
夏は人をわがままにするなぁ。
わっしょい!って感じは無い、静のお祭りです。
そんなに熱心に参加してはいませんが、毎年「あぁ、この時期が来たか」となる、独特の風物詩だと思います。
悪趣味とは思いつつも、下がっている短冊を少し見てしまいましたが
「〇〇さんが元気になりますように」
「赤ちゃんが無事に生まれますように」
「息子一家が健康で過ごせますように」
とか、自分のことでなく他人の事を願う短冊に、思わずうるっとしちゃいました。
神様じゃないけど、叶え〜って思います。
子供達や若者は、割と自分自身の願望が多い傾向。
波乱の時代ですからね。
大人になるってそういう事なのかなぁ(大人)
中には「道ならぬ恋といえど、あなたと結ばれたい」と書かれた内容のものもありました。
苦しいんだろうなぁ。
笹の向こうの出入り口ゲートみたいな建物の中が、一番古そうでした。
その天井です。
絵なども多く、地味ながらなかなか見ごたえがあります。
シーサー…じゃねぇや狛犬さん。
なんか笑う。
筋トレの賜物の上腕二頭筋です。
境内などでは、ランニングしてる方々が走ってたので見守っててください。
反対側のほうがマッチョ具合はすごいです。
こちらがメイン階段です。
正面から見た図が気になる方はご自身でお確かめください(怠慢)
他にも軽食取れるようなところとか、小さい建物など様々ありました。
杉の木も大きいです。
いつ来ても良さそうなところでした。
お願い事をする様子もなく、ニヤニヤしながら狛犬を撮って延々とウロウロしていたので、神様からは「なにこのひとこわい」と思われたと思います。
次はちゃんとお財布持ってお賽銭箱に入れますからユルシテ。
御朱印集めとかもしてみたいなぁ。